2018年度  理工学府 物理工学ユニット:ニュース


物理キャリアデザイン 事業所訪問  2018/8/6

東芝マテリアル本社訪問(株式会社東芝 横浜事業所内)

物理工学教育分野では、8月6日に東芝マテリアル本社の見学を実施しました。
大学院博士課程前期に設定したキャリア形成科目「物理工学キャリアデザイン」は、博士課程前期学生に向け、将来技術者として活躍するための知識を身につけ、自らのキャリアに対する将来的ビジョンを、自律的に設計・形成できるよう創造的な取り組みを行うことを目的としています。講義の中で、様々な取り組みを行なっており、その一環としての事業所見学です。

今回の東芝マテリアル本社の見学には、希望した17名の学生が引率の山本勲教授、石渡信吾准教授と供に参加しました。

会社担当者から会社概要の説明後、2グループに分かれて事業所内の3か所(1. ファインセラミックス、2. シンチレータ、3. タングステン・モリブデン合金)の生産ラインを見学し、説明を受けました。
物理工学教育分野の実験系の研究室で扱っている材料もいくつか紹介され、身近に感じた学生もいたようでした。また、これまで知らなかった高機能材料やそれらの用途の説明には、興味を持って説明を受けていました。
工場見学の後、横浜国大のOBを交えて質疑応答の時間が設けられ、就職にかかわる質問等が活発になされていました。


新杉田駅から正門に到着

社内で説明を受けました

 理工学府、数物・電子情報系理工学専攻、物理工学教育分野について、ご理解を深めて頂ければ幸いです。