数物・電子情報系学科物理工学EP H30年以降の新入生向け 「講義履修登録ガイド」

 (ver.3.0 平成29年10月27日)

「どの科目を履修するか」と「登録方法の注意点」

  1. このガイドは、「横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学EP」の新入生に向けた履修科目の一般的な選択方法のを示したものです。新入生のみなさんに強制するものではありませんが、新入生を対象に記述しています。初めに一度、全部読んで下さい。「履修」と「履修登録」に関する指針として、利用してください。

  2. 初めに自分の希望する履修科目を明確にし、履修の計画をたてると同時に、その講義に出席して下さい。

  1. 特に、履修希望者が多い全学教育科目のクラスでは、初回の講義で希望調査を行い、受講制限(抽選)を行う場合があります。履修登録を先に行っても、後日抽選により、受講が認められない場合があります。抽選結果は掲示等により確認してください。
  2. 英語以外の初修外国語科目では、履修可能であるか、充分に注意する必要があります(担当教員に問い合わせてください)。ここでも、抽選が行われる場合があります
  3. 履修登録した科目は、単位修得しなければ「不可」となり、、GPAに不利に働きます。計画的に履修してください。
  4. 履修登録した後も、履修登録エラーがないかを履修登録の確認・訂正期間に、必ず確認を行ってください。1科目でも履修登録をしておかなければ、修正はできません。
  1. Web登録に必要なものは、「理工学部履修案内」、「理工学部時間割表」、「全学教育科目履修案内」、「全学教育科目時間割表」です。「英語」のクラス指定の情報も、取得しておきます。また、専門基礎科目の物理実験・化学実験を履修する場合に自分は「前半クラス=Fp1」か、「後半クラス=Fp2」かを確認しておきましょう。

  2. 「理工学部時間割表」の「物理工学EP」のページを見ましょう。1年生の春学期の項目を抜き出すと、以下の表1のようになっています。(以下の表1-4では、ローマ数字を算用数字として記述しています:I→1)

表1 1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
    自律英語
英語実習LR
基礎化学1 物理工学リテラシー
    プログラミング実習  
離散数学1 物理数学基礎演習1 (Fp1:前半)物理実験 ・(後半)化学実験
(Fp2:前半)化学実験 ・(後半)物理実験
解析学1 線形代数学1   英語プレゼンテーション
英語ライティング
 
力学1 外国語実習1   物理工学概論  
  1. 「理工学部時間割表」に示された物理工学EPが開講している科目の履修は重要です。「必修」のものは当然履修することになるでしょう。必修科目を含め、学科が開講している重要な科目の枠を、黄色で着色すると以下の表2のようになります。新入生向けに開講している枠が黄色で塗られた科目は、必修、あるいは、必修に近い科目なので、残らず登録することをお勧めします(登録するべきです)。

  2. 表2で枠が緑色で塗られた科目は、理工学部履修案内のF10ページを参照すると「選択必修2」というカテゴリに属していることが判ります。このカテゴリは、必要単位数が少ないので、数学、物理、理学、工学、など、自分の志向に合わせて履修登録するかを決めます。(ここでは、「基礎化学1」のみ履修し、「離散数学1」は履修しないことにしました。←「例」ですからね)

表2 1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
    自律英語
英語実習LR
基礎化学1 物理工学リテラシー
    プログラミング実習  
離散数学1 物理数学基礎演習1 (Fp1:前半)物理実験 ・(後半)化学実験
(Fp2:前半)化学実験 ・(後半)物理実験
解析学1 線形代数学1   英語プレゼンテーション
英語ライティング
 
力学1 外国語実習1   物理工学概論  
  1. 時間割表からこれらの科目の時間割コードを調べます。(前半)、(後半)の記述は一つの学期の前半、後半での開講を意味しています。この記述のある科目は、通常、同時に履修登録します。すなわち、クラス指定(Fp1、Fp2)されている「物理実験」、「化学実験」は、指定クラスに対応して、春学期前半に「物理実験」(春学期後半に「化学実験」)を受講するFp1クラスと、春学期前半に「化学実験」(春学期後半に「物理実験」)を受講するFp2クラスがあります。自分の所属するクラスおける時間割コードを調べておきます。これらの科目は、みなさんの受講を前提としているので、担当教員に受講許可を求める必要はありません(再履修を除く)。

  2. 選んだ科目の履修を決めましょう。履修を確定した科目を、表3で青字で示します。

表3 1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
    自律英語
英語実習LR
基礎化学1 物理工学リテラシー
    プログラミング実習  
  物理数学基礎演習1 (Fp1:前半)物理実験 ・(後半)化学実験
(Fp2:前半)化学実験 ・(後半)物理実験
解析学1 線形代数学1   英語プレゼンテーション
英語ライティング
 
力学1 外国語実習1   物理工学概論  
  1. 上の表3で青字で科目名が記入されていない枠は、全学教育科目を受講可能です。「全学教育科目履修案内」、「全学教育科目時間割表」をみながら、順番に検討します。もちろん、既に履修が決まっている時間に、別の授業を履修することは出来ません。履修登録エラー(同一時限ダブリ)になります。

  2. はじめに語学を検討します。表3に黄色で示した「英語実習」科目について説明します。英語プレースメントテストを受け、その結果で、「自律英語」、「英語実習LR」、「英語プレゼンテーション、「英語ライティング」について、いつ、どのクラスを受講するのか指定されます。これらの科目の指定に従い指定されたクラスで履修します。掲示等に注意して、受講するクラスの時間割コードや教員名を調べておきます。時間割表には類似の名前のクラスが多数ありますが、受講するクラスが指定されているので学生が指定外のクラスを選択しても、単位認定されないことがあります。

【注1】実は、「全学教育科目時間割表」の月曜日3限を確認すると、春学期に「自律英語」、秋学期に「英語実習LR」を履修することが決まっていることがわかります。一方、木曜日4限は、「英語プレゼンテーション」「英語ライティング」のどちらを、春、秋学期に履修するか順序もクラスも指定があるかは現状でわかりません。掲示で確認して下さい。(英語は履修方法が難しいので「全学教育科目履修案内」のpp.19-22を熟読すること)

【注2】語学の履修方法などは、H29年度から改訂されH28年以前と変更になった部分がありますので、先輩からの助言を受ける場合は、ご注意下さい。必ず各自で確認してください。

【注3】「英語LR」の単位修得は、学期末に受験する英語統一テスト(TOEFT-ITP)のスコアが430点以上であることが必用です。→【注4】も読むこと!

【注4】先の話ですが、この「英語実習LR」の単位修得に必要な英語統一テスト(TOEFT-ITP)のスコアが450点以上でなければ、2年生で履修する「英語演習1」(必修)を受講する事ができませんので、ご注意下さい。

部分がありますので、先輩からの助言を受ける場合は、ご注意下さい。必ず各自で確認してください。

  1. 次に、表3にピンク色で示した「外国語実習1=英語以外の初修外国語」について考えます。物理工学EPの1年生が初修外国語として受講できるのは、金曜日の2限のみです。全学教育科目時間割表にある「ドイツ語、フランス語、イスパニア語、ロシア語、中国語、朝鮮語」から何を学ぶかを決めます。ここでは、中国語を選ぶことにします。

  2. 「全学教育科目履修案内」のpp.25-27(初修外国語)を熟読して、履修のルールを理解してください。春学期・秋学期に同じ初修外国語科目の「実習1」、「実習2」を1科目ずつ、各1単位を履修しなければなりません。学務情報システムを用いて、履修したい言語を選択した上でとクラスの希望を登録し、調整や抽選が行われるようです。詳しくは掲示などで確認して下さい。

  1. 表3では、「外国語実習1」と表示されている枠が、金曜2限のみです(「全学教育科目時間割表」では、他の曜日、他の時限に記載がありますが、これら以外の時間帯での受講は避けて下さい)。

  2. 受講人数が多いと、履修制限がかかることがあります。担当教員に「履修可能かどうか」を確認してください。抽選になると決定が遅くなるので、早めに「空いているクラス」を探すことをご検討下さい。

  3. ○○語実習1(春学期開講)と○○語実習2(秋学期開講)を組み合わせて(1セット2単位)として、受講・単位修得しなければなりません。春学期に○○語実習1の単位修得できない場合、○○語実習2の履修が拒否されるようです。

  4. 「日本語科目」は、留学生のための科目です。留学生のみが受講できます。

表4 1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
    自律英語 基礎化学1 物理工学リテラシー
    プログラミング実習  
  物理数学基礎演習1 (Fp1:前半)物理実験 ・(後半)化学実験
(Fp2:前半)化学実験 ・(後半)物理実験
解析学1 線形代数学1   英語プレゼンテーション  
力学1 中国語1   物理工学概論  
  1. ここまでに決めた履修単位数は、英語実習=2単位、その他の外国語実習=1単位、表4の青字で示した科目=17単位の合計20単位になっています。しかし、履修案内に記載されているように、「物理数学基礎演習1」、「プログラミング実習」、「物理実験」、「化学実験」は履修単位上限計算から除外できるので、6単位を除いて良いので、14単位を履修したことになります。履修上限は新入生の春学期は24単位ですから、24-14=10単位分までをさらに履修登録することが可能です。空いている時間に、全学教育科目を充当することになります。
    (「離散数学1」を登録した場合は、8単位修得可能になります)

  2. 10単位分は、概ね5科目に相当するので、5科目までの履修が可能です。全学教育科目の時間割表から選んで、空いている場所を、希望の全学教育科目で満たします。ただし、履修登録可能な単位数の上限まで履修することがよいことなのか、考える必要があります(勉強が不足すると、単位の質であるGPAの悪化を招きます)。

  3. 全学教育科目もいくつかのカテゴリに分類され(基礎科目(人文社会系、自然科学系)、グローバル教育科目(世界事情科目、国際交流科目)、イノベーション教育科目、健康スポーツ)、履修基準が定められています。これらは、卒業までに満たすように計画してください。また、受講可能学部・学科・学年が指定され、物理工学EPの学生が受講できない科目もあります(全学教育科目履修案内を参照)。よくわからない場合は、担当教員に受講可能かどうかを問い合わせてください(科目によっては、仮登録を行い、後日受講可否の掲示が出るような場合もあります)。受講許可が出ていない科目を登録しても(登録時点では、エラーが出ていなくても)、後日自動的に履修登録エラーになることがあります。

(注) 全学教育科目のカテゴリのうち、基礎科目(自然科学系)には、物理工学EPの必修科目が設定されています。

  1. 以上で、履修登録科目が決定したと思います。たとえば、5科目の全学教育科目の履修することとすれば、以下の表5のようになります(表5は、「例ですので、この通りに履修する必要はありません)。実際にweb登録する上では、それら全ての科目の時間割コードが必要です。

表5 1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
  社会心理学入門 自律英語 基礎化学1 物理工学リテラシー
社会科学の歴史   プログラミング実習  
  物理数学基礎演習1 (Fp1:前半)物理実験 ・(後半)化学実験
(Fp2:前半)化学実験 ・(後半)物理実験
解析学1 線形代数学1 図形科学 英語プレゼンテーション 日本国憲法
力学1 中国語1  健康スポーツ演習B 物理工学概論  
  1. 履修を決めた科目を「登録」するためには、webシステムを立ち上げ、履修科目の科目コードを入力します。システム上からも科目を選ぶことが出来ますが、クラス指定に加え、受講の可否について注意してください。なお、「学務情報システムの操作方法」は、ここに掲載されています。

  2. 「物理実験」と「化学実験」は、同一曜日の同一時限(前期前半と前期後半)に設定されています。必修なので、両者を履修登録する必要があります。登録すると両者が「確認画面」上で上下段に表示されます。

  3. 「健康スポーツ演習B」にも、集中講義で開講される科目があります。詳細はその科目の講義シラバスを見てください。

  4. 登録科目を間違えたときは、「削除」してから、「登録」しましょう。「登録」しただけでは、エラーになります。

  5. 学務情報システムの「確認画面」で登録内容を確認してください。履修登録がされていない科目の単位は、何があっても当該年度は修得できません!訂正期間を過ぎている場合は、教務委員にご相談下さい。

  6. 最後に、「印刷」して、想定していた時間割表と見比べてください。(前半)、(後半)の「物理実験」、「化学実験」が正しく登録されているでしょうか?

  7. 以上で、ご理解いただけたと信じています。最後に、「履修上限」について解説をしておきます。時間割が完成すると、「空き時間」があることに気がつくと思います。学力に余力がある人は「もっと単位を取りたい」と思うかもしれませんが、単位数だけが卒業の要件ではありません。GPAは、「修得した単位の質をはかる目安」であり、2.0以上のGPAが「卒業要件」になっていますから、GPAを上げるために、履修した教科の勉強を充分に行い、高い得点・評価での合格を目指してください。そのための勉強時間としての「空き時間」なのです。

  8. 全学教育科目の履修方法(特に語学関係)は、毎年の変更が多いため、EPの教務担当教員は状況を把握し切れていない恐れがあります。「全学教育科目履修案内」を熟読し、それでもわからなければ、高大接続・全学教育推進センターで問い合わせてください。

  9. このページは、科目選択(時間割策定)の「考え方」を記述しているので、適宜考えて利用して頂きたい。ここで作成した時間割表は、H29年度時間割に基づくものであり、各時間割表は年度ごとに変更される場合があります。

  10. 履修登録は登録を行った各自に責任があります。学科、EP、教務担当教員、このページの製作者を含む他者が、いかなる責任も負うことはありません。履修登録は貴方個人の責任で行ってください。